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無題1  

 人類が地球を離れ宇宙に進出して数世紀。
 人類は広大な宇宙というフロンティアを得てもなお、闘争の歴史を辿っていた。

 その星には陸が無かった。
 酸素含有量が多い甘い空気と、惑星一面を覆う強酸の海。
 空は青く澄み渡りどこまでも見渡せる。海には赤錆が浮き生命を頑なに拒絶している。対照的な青と赤のコントラスト。
 それが惑星クベーラの全てであった。

 おおよそ生命が生存するに適さないクベーラであるが、ひとつ、宇宙に進出した人類が欲して止まない物があった。強酸の海底に眠る地下資源。宇宙に暮らす民ならば喉から手が出るほどの豊潤な資源が海底岩盤の下に眠り続けている。
 それを知った人類は我先にとクベーラへと集った。
 そして、地下資源の所有権を巡り、争いが始まった。

 陸は無く、海は一部の合金以外を溶かし尽くす。特殊な環境を持つクベーラでの覇権を巡り、人類が使用したのはその存在を忘れ去られて久しい兵器。戦闘機であった。
 クベーラの空は、ジェットエンジンの騒音に満たされていた。
 
 

戦闘機1
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